ベビーカーは、沢山のメーカーが沢山の種類を販売しています。また、ご自身の生活の仕方や住んでいる環境によって最適なベビーカーは、変わってきます。
お友達が良い、と言っていても、ご自身の生活の仕方や住んでいるところが違えば、逆にデメリットになる場合があります。
このページでは、出産祝いに喜ばれるベビーカーの選びの考え方、また、各メーカーの特徴などをご紹介します。
大事なのは、安全性
チャイルドシートと違って、ベビーカーは、国土交通省の外郭団体が安全性をチェックしたりはしてくれていません。ですので、国内のメーカーでは、製品安全教会の安全基準を満たすSGマーク(Safety Goods)が付いているものを選ぶのが基本です。
SGマークが付いていれば、万一の事故が起こった場合にでも補償が受けられます。
また海外メーカーの商品は、その国の安全基準を満たしているかどうかが大事です。日本国内で販売する際は、殆どの商品が安全基準を満たしていると思いますが、「良いな!」と思っても一度確認してみてください。
赤ちゃんを支えるベルトですが、これは、股・腰・肩・両足を固定する5点式が良いです。よくお出かけで使う1歳~2歳頃だと、肩を外して使うようにできるものでも良いと思います。
赤ちゃんの乗り心地を考える
赤ちゃん、子供の乗り心地が良いのは、車と一緒で、
- 大きい物、しっかりした物
- タイヤが大きいもの
- 座席が地上からなるべく高いもの
です。
ベビーカーが大きく頑丈な物だと、タイヤからくる振動が、赤ちゃんに伝わりづらくなります。揺れや振動が少ないので、その分、赤ちゃんの体に負担が少なく、赤ちゃんの機嫌が悪くなることは抑えられると思います。
タイヤは、小さいと回転数が多くなり、その分、振動が増えます。また、地面からの衝撃が赤ちゃんに伝わり易く、でこぼこな地面やコンクリートを移動したりすると、コンクリート打ちのような振動が赤ちゃんを襲うことになります。
振動を考えると、タイヤの大きさは、なるべく大きな物が良いですね。
また、座席の高さですが、夏になると地上近くの温度は上がります。特にアスファルトの道路は、照り返しがきついので、低い位置は温度が高い場合が多く、座っている位置が暑くて、ぐずるケースがあります。